ETF売買動向=29日前引け、マザーズコアが5.25%高

配信元:株探
投稿:2022/07/29 11:32
 29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.7%減の1511億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同24.7%減の1272億円だった。

 目立った値動きではマザーズ・コア上場投信 <1563> が5.25%高、iシェアーズ JPX/S&P 設備・人材投資 ETF <1483> が3.34%高、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が3.12%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は6.33%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は4.04%安、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> は3.25%安、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> は3.14%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.06%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が129円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金796億400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金767億8000万円をやや上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が162億9600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が101億600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が73億7600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が52億2600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が39億8400万円の売買代金となった。

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