ETF売買動向=4日前引け、日興外債毎月、MX米債ヘ無が新高値

配信元:株探
投稿:2022/07/04 11:32
 4日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比16.2%増の2249億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同20.8%増の2072億円だった。

 個別では上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF <1656> 、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> 、MSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジなし) <2838> など9銘柄が新高値。サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584>WisdomTree 銅上場投資信託 <1693> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではiシェアーズ JPX/S&P 設備・人材投資 ETF <1483> が4.79%高、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> が3.67%高、MAXIS JAPAN設備・人材積極投資企業200 <1485> が3.50%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が3.07%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> は4.98%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は4.13%安、WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> は4.08%安、WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> は3.75%安、WisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> は3.02%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が149円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1121億8900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金892億1600万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が321億6800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が190億5000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が139億7100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が97億4900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が88億6200万円の売買代金となった。

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