ETF売買動向=21日前引け、日興パ中国Aが新高値

配信元:株探
投稿:2022/06/21 11:32
 21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.1%減の1961億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同1.2%減の1783億円だった。

 個別では上場中国A株パンダ <1322> が新高値。NZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567>iシェアーズユーロ建て投資適格社債ETF(為替ヘッジあり) <2623> 、iシェアーズ 気候リスク調整世界国債 <2853> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではiシェアーズ MSCI ジャパン SRI <2851> が4.96%高、NEXT 原油ブル <2038> が4.24%高、マザーズ・コア上場投信 <1563> が3.94%高、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が3.81%高、東証マザーズETF <2516> が3.52%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> は4.17%安、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> は3.93%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.50%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が453円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金981億1500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1053億2600万円を下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が176億200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が157億8600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が117億2700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が114億5700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が89億5200万円の売買代金となった。

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