ETF売買動向=16日寄り付き、日経レバの売買代金は377億円と活況

配信元:株探
投稿:2022/06/16 09:16
 16日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比54.3%増の783億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同56.5%増の694億円となっている。

 個別では上場中国A株パンダ <1322> が新高値。

 そのほか目立った値動きではiシェアーズ MSCI ジャパン SRI <2851> が5.14%高、MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり) <2632> が3.01%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は8.41%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が536円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金377億4000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金292億6300万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が55億3100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が53億2400万円、NEXT 日経平均インバース <1571> が52億2900万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が42億9100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が36億7000万円の売買代金となっている。

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