ETF売買動向＝13日寄り付き、日経レバの売買代金は280億円と好調

　13日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比10.8％増の703億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同7.2％増の613億円となっている。

　個別ではｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００インバース <2842> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新高値。ｉシェアーズ　米ドル建て投資適格社債　ＥＴＦ <1496> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　ダウ・ジョーンズ工業株 <2846> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信（為替ヘッジあり） <2632> 、ｉシェアーズ米ドル建て新興国債券ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2622> など25銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が10.05％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> が4.90％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が4.54％高、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> が3.87％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は5.76％安、マザーズ・コア上場投信 <1563> は5.26％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.95％安、上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> は4.91％安、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジなし <2568> は4.65％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が668円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金280億8900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金262億9900万円も上回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が104億5100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が47億9800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が43億3700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が37億4700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が36億3100万円の売買代金となっている。

株探ニュース