早いもので今年も6月に入りました。
6月の相場の特長は、国内においては決算発表も終わり、株式市場が落ち着きやすいタイミングにあたります。
今年に関しては今の相場の材料である
・米国長期金利(インフレ懸念)
・米国景気悪化懸念
・ウクライナ情勢
について落ち着きを保ちつつあり、波乱要素は薄れつつあります。
ただ相場が荒れるとするならば6月10日のSQ後かもしれません。最近の相場ではSQを挟んでトレンドが変わりやすくなっており、6月10日前後にトレンドが変わる可能性があるのではないかと考えています。
過去の統計データ(6月)では、
勝率52.78% 平均損益率+1.31%
と6月は1年のなかで株価が上がりやすい月となっており、特に・・・
・好決算を発表した銘柄
・悪い決算を発表し株価が大きく下落した銘柄の反発
こういった銘柄に注目が集まりやすいです。
目先の相場に関しては米国株次第といったところですが、米国株に関しても底打ちの兆しをみせており、今の相場が続けばSQ後に再度上昇トレンド入りというシナリオもあるかもしれません。いずれにせよ、今はしっかりとリスク管理を行ないながら、過度に楽観的にならず、過度に悲観的にならず、淡々とトレードしていくのがよいと考えています。6月もがんばっていきましょう!
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