オイルマネー流入
サウジアラビアの政府系ファンド(SWF)であるパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)が18日に提出された大量保有報告書から同社株の大株主に浮上したことが判明した。
同ファンドは今年に入ってネクソンやカプコンなど日本のゲーム株を相次ぎ取得している。
サウジアラビアのムハンマド皇太子は日本のゲームやアニメが好きなようであることから今後も継続した買い付けの動きも十分考えられそうだ。
買い付けに動いた背景には原油価格の高騰によってオイルマネーが潤沢になったことが大きいと考えるが、株価が安くなったことや円安といったところも影響がありそうだ。
同社株はこの発表以降下値を切り上げての推移になっており、下げ止まり感も強くここから本格的な戻りの展開に移行しつつある局面と考える。
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