ETF売買動向=10日大引け、全銘柄の合計売買代金3802億円

配信元:株探
投稿:2022/05/10 15:05
 10日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比36.7%増の3802億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同35.7%増の3096億円だった。

 個別では国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627>iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、NEXT NOTES日本株配当貴族 <2065> が新高値。NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジあり) <2634> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、NEXT FUNDS NASDAQ-100 <2845>グローバルX フィンテック-日本株式ETF <2836> など26銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が4.45%高、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> が3.26%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は13.30%安、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> は8.45%安、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> は7.62%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は7.37%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は7.21%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が152円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1755億9400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1315億2300万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が374億2600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が208億2300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が187億1300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が160億4100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が126億4200万円の売買代金となった。

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