ETF売買動向＝26日前引け、Ｏｎｅ中国５、ｉＦＥ科創板が新安値

　26日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比28.2％減の1393億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同28.8％減の1134億円だった。

　個別ではＯｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　中国科創板　５０（ＳＴＡＲ５０） <2628> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　貴金属バスケット <1676> は7.99％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.71％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は5.55％安、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は4.92％安、上場中国Ａ株パンダ <1322> は4.03％安と大幅に下落。

　日経平均株価が135円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金605億100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均932億6200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が129億4700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が80億4900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が76億1400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が75億3100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が58億7200万円の売買代金となった。

株探ニュース