決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … ＳＨＩＦＴ、マニー、リソー教育 (4月7日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の4月6日から7日の決算発表を経て8日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ＳＨＩＦＴ <3697>
　22年8月期の連結経常利益を従来予想の65億円→73億円(前期は47.3億円)に12.3％上方修正し、増益率が37.2％増→54.1％増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

★No.2　Ｃ＆Ｒ <4763>
　22年2月期の連結経常利益は前の期比37.6％増の34.1億円に拡大し、23年2月期も前期比17.0％増の40億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.3　ハイデ日高 <7611>
　22年2月期の営業損益(非連結)は35.2億円の赤字(前の期は27.9億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、23年2月期は18億円の黒字に浮上する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<3697> ＳＨＩＦＴ 　　東Ｐ 　 +10.37 　　4/ 7　　上期　　　120.96
<4763> Ｃ＆Ｒ 　　　　東Ｐ　　 +4.11 　　4/ 7　本決算　　　 16.99
<7611> ハイデ日高 　　東Ｐ　　 +2.94 　　4/ 7　本決算　　　　0.54
<4714> リソー教育 　　東Ｐ　　 +2.08 　　4/ 7　本決算　　　 21.39
<7730> マニー 　　　　東Ｐ　　 +0.37 　　4/ 7　　上期　　　 23.72

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース