ここでの調整は想定内

投稿:2022/04/08 11:55

こんにちは
先週の投稿で日経平均は25日線との乖離を考慮すると多少の調整はあった方が良いとお伝えしたが、やはり当然のように調整が始まった。そして投資家は上がりだすと乗り遅れたと感じるが、調整局面に入ると何故か様子見。
これはマーケット心理からするといつものこと。
ここでの調整は、米国FRBによる利上げペース幅の拡大による金利高によるものであることは明白。
そして5月の会合ではバランスシートの見直しがどのように始まるのか? 
そして日本企業の決算発表が4月末から始まり先行きを経営陣がどう見通しているのかを聞いてみたい状態で少し身動きが取り難いのかもしれない。
ただここで円安・ドル高、そして金利差を考慮すると、ますます円キャリーの存在が頭を過る。
従って、まだまだウクライナ情勢や新型コロナウイルス感染拡大リスク、そしてFRBの行動など不安な部分はあるが、インフレを考慮するとインフレの株高は十分可能性あると思っています。
また今週から東証は約5年間の構想から新市場であるプライム、スタンダード、グロースがスタートしました。
4日の日経平均スタートは27685.65円。ここを基準と考えるならば、世界に発信するNEWマーケットの誕生であり、ここを起点とする新生JAPANを期待したい。

それではまた

         風の丸山

~~~~    (バランス投資顧問 風の丸山)    ~~~~ 

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配信元: みんかぶ株式コラム