ETF売買動向=4日前引け、野村マレシア、野村ダウH有が新高値

配信元:株探
投稿:2022/04/04 11:32
 4日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比44.2%減の1092億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同42.8%減の917億円だった。

 個別ではUBS 英国大型株 <1389> 、NEXT ブルサ・マレーシア <1560> 、NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株 <2846> が新高値。

 そのほか目立った値動きではマザーズ・コア上場投信 <1563> が6.44%高、NEXT 原油ブル <2038> が4.03%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.03%高、WisdomTree 産業用金属 <1686> が3.73%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.66%高と大幅な上昇。

 一方、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> は4.49%安、中国H株ベア上場投信 <1573> は3.32%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が39円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金574億5700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均987億3100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が64億5600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が63億円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が62億8100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が38億5400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が34億3200万円の売買代金となった。

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