ETF売買動向＝10日寄り付き、日経レバの売買代金は255億円と活況

　10日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比33.5％増の456億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同41.6％増の396億円となっている。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> が新高値。ｉシェアーズ　ジニーメイ　ＭＢＳ　ＥＴＦ <2649> 、ＭＡＸＩＳ米国国債７－１０年（為替ヘッジあり） <2839> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではマザーズ・コア上場投信 <1563> が4.39％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銅上場投資信託 <1693> が3.74％高、グローバルＸ　半導体関連－日本株式 <2644> が3.03％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が216円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金255億6100万円となり東証全銘柄で3位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金162億円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が38億3100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が30億6300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が16億5900万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が15億5900万円の売買代金となっている。

株探ニュース