ETF売買動向=13日前引け、WT原油、野村原油が新高値

配信元:株探
投稿:2022/01/13 11:32
 13日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.3%減の1075億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同18.4%減の921億円だった。

 個別ではNEXT エネルギー資源 <1618>WTI原油価格連動型上場投信 <1671> 、NEXT アセアン好配当ETN <2043> 、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> 、NEXT 東証銀行業株価指数 <1615> など10銘柄が新高値。マザーズ・コア上場投信 <1563> 、MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジなし) <2838>国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジなし <2647> 、NEXT 小売 <1630> など8銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT ラッセル野村小型コア <1312> が4.25%高と大幅な上昇。

 一方、東証マザーズETF <2516> は3.39%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が247円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金517億4200万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均801億7800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が129億7800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が65億7000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が50億9500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が45億4500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が36億3500万円の売買代金となった。

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