ETF売買動向=30日大引け、全銘柄の合計売買代金1827億円

配信元:株探
投稿:2021/12/30 15:05
 30日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.6%減の1827億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同4.7%減の1540億円だった。

 個別では上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> 、iシェアーズ米国リート ETF <1659> 、iシェアーズ S&P 500米国株 ETF <1655> 、UBS スイス株 <1391> 、NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジなし) <2633> など15銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジあり) <2839> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> が3.87%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が115円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1025億9500万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金815億3600万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が185億2200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が77億6300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が63億4500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が61億6900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が41億8000万円の売買代金となった。

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