ETF売買動向=23日大引け、全銘柄の合計売買代金1493億円

配信元:株探
投稿:2021/12/23 15:05
 23日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.6%増の1493億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同7.1%増の1227億円だった。

 個別ではUBS スイス株 <1391> が新高値。MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジあり) <2839> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が4.36%高、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> が3.98%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が3.33%高、純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> が3.24%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.05%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は6.73%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が236円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金691億2400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1195億1800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が133億3600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が89億200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が80億300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が73億1500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が65億1000万円の売買代金となった。

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