ETF売買動向＝7日寄り付き、日経レバの売買代金は194億円と低調

　7日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比43.7％増の515億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同57.0％増の463億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　医薬品 <1621> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が5.96％高、マザーズ・コア上場投信 <1563> が3.13％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が3.11％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が3.04％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.03％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.37％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は3.91％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> は3.27％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が133円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金194億3400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均239億5800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が66億6400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が49億800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が45億4900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が41億5200万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が39億3300万円の売買代金となっている。

株探ニュース