亀田製菓、今期最終を一転14%増益に上方修正・最高益更新へ

配信元:株探
投稿:2021/11/01 13:30
 亀田製菓 <2220> が11月1日後場(13:30)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比10.8%増の17.2億円に伸び、従来の42.2%減益予想から一転して増益で着地。
 併せて、通期の同利益を従来予想の47億円→54億円(前期は47.5億円)に14.9%上方修正し、一転して13.5%増益を見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比14.8%増の36.7億円に伸びる計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比52.0%増の13.2億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.2%→3.3%とほぼ横ばいだった。

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