ETF売買動向=1日前引け、野村ダウ30、日興MS世界が新高値

配信元:株探
投稿:2021/11/01 11:32
 1日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比29.5%増の2606億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同33.2%増の2372億円だった。

 個別ではUBS 米国株 <1393>SPDR S&P500 ETF <1557> 、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジなし <2568> 、上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> など28銘柄が新高値。NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジあり <2648> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> が3.08%高、グローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> が3.01%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が645円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1292億5300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金784億9300万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が277億円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が218億7000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が162億3800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が128億8800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が112億2000万円の売買代金となった。

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