3万円台の回復も近い・・・?
足元で下げ基調だった、ファーストリテイリング<9983>や東京エレクトロン<8035>が上昇し、日経平均株価がやっと29000円の大台を回復してきました。
株価が上昇した要因は「米国株の上昇」です。
米ダウ指数、SP500が上場来高値を更新したことで、投資家心理が一気に改善、出遅れていた日本株にも買いが入ってきたことが日本株上昇につながったのでしょう。唯一高値を更新していないナスダック指数も高値更新まであと少しといったところに位置しており、高値更新は時間の問題だと考えています。
日本市場においては、「決算発表」と「選挙」という大きな材料がありますが、決算発表に関しては全体的にコロナからの回復が顕著にみられる決算となりそうで上方修正が期待できそうですし、選挙に関しても「与党で過半数割れ」といった事態にならない限りはある程度織り込まれていると考えています。
ですので、選挙が終わったタイミングで日本株が一気に米国株のように上昇する可能性が出てきたと考えているのです。
リスク要因としては、
・恒大集団のデフォルト
・米長期金利の急上昇
が挙げられますが、現時点ではそのリスクよりも米国株高値更新による楽観論が強いのではないかと考えています。
このように今の投資環境は米国株の高値更新によりかなり良好になってきました。今のうちにしっかりと上昇相場対策も考えておきましょう。
著者のおすすめ
最新人気記事
-
明日の株式相場に向けて=データセンター関連が電撃上昇 11/18 17:30
-
明日の株式相場に向けて=トランプ・エフェクトで防衛関連株に潮流 今日 17:30
-
カドカワが後場に急騰、ソニーGが買収へ協議と伝わる◇ 今日 14:51
-
「金利上昇メリット」が18位にランクイン、トランプ氏の政策意識し... 11/18 12:20
-
「デジタルトランスフォーメーション」8位、AI技術でDXも更なる進... 今日 12:21
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 22:41
-
今日 22:40
-
今日 22:30
-
今日 22:14