日本株の雲行きが怪しいか・・・
日本株のリバウンド局面が終わり再度下落トレンド入りの可能性が強まってきました。
9月14日から10月6日にかけ日経平均株価は約3500円下落。その後10月7日から12日にかけて約1300円反発したところで目先のリバウンド局面が終了したのではないかと考えています。今回の戻しとしては3分の1程度の戻しにとどまっており、相場の雰囲気としてはあまりよく無い状態かもしれません。
今の相場環境としては
・中国不動産バブル崩壊懸念
・インフレ懸念
・衆議院選挙
が控えていることや企業の決算発表を控えているを考えるとなかなか積極的に買おうという投資家が少ない状況です。
ここから先の当面のポイントは【米国株】です。
8月下旬からの日本株急上昇、9月中旬から10月にかけての日本株急落はいずれも「外国人投資家」の売買による影響が大半です。ですのでここから先、日本株が上昇するか下落するかは外国人投資家の投資行動次第でしょう。
現状、米国株は小康状態に入っていますが、ダウ指数やナスダック指数が直近の安値を下回ってくれば日本株も要注意です。当面は米国株の動向に目を光らせておきましょう。
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