ETF売買動向＝23日寄り付き、日経レバの売買代金は143億円と低調

　23日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比41.9％減の361億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同44.4％減の286億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）上場投信 <2558> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> など17銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.65％安と大幅に下落。

　日経平均株価が107円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金143億6400万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均260億2200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が44億3000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が27億4700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が25億4500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が12億7200万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が11億3600万円の売買代金となっている。

株探ニュース