ETF売買動向＝18日前引け、日興ＮＱヘ無、ＵＢＳアジアが新高値

　18日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比51.3％減の921億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同56.8％減の700億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信（為替ヘッジあり） <2632> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信 <2631> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジなし <2568> など7銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は9.13％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は7.83％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　穀物上場投資信託 <1688> は5.31％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.20％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> は5.08％安と大幅に下落。

　日経平均株価が89円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金373億8000万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均586億2800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が105億6300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が78億7800万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が70億1900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が19億9600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が17億6500万円の売買代金となった。

株探ニュース