今後の日本株の展望
日経平均株価が6月に入り29000円を挟んで横ばいで推移しています。6月は特段これといった材料が乏しい月で株価が大きく動きにくい月なのです。
そんな今の相場で好調なのが<7203>トヨタ自動車です。
トヨタ自動車は日本株市場の時価総額トップの銘柄なのですが、そんな日本を代表する銘柄が過去最高値を更新してきています。
なぜトヨタ自動車が買われているのかを考えてみると・・・
・業績が好調であること
・株価水準が割安であること
が挙げられます。5月に発表された決算では22年3月期の会社計画でも増収増益となっており、コロナ禍でもある程度堅調な業績が期待できること、それに対して株価水準もPER11倍、PBR1.2倍と割安感があることから、
世界的な優良企業のトヨタがこんなに割安なのか!と海外投資家がトヨタ自動車の株を買っているのが、今トヨタ自動車が高値を更新している理由ではないかと考えています。この流れが本物であるのならば、トヨタ自動車のような好業績割安株が6月の物色対象になりそうです。今の株価水準でも好業績割安株はかなりの数存在します。
6月は好業績割安株に注目してみましょう。
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