ETF売買動向＝31日寄り付き、日経レバの売買代金は195億円と低調

　31日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比46.8％減の394億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同41.8％減の351億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> 、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　金上場投資信託 <1672> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> など21銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は3.43％安と大幅に下落。

　日経平均株価が66円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金195億2800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均221億300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が67億5600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が29億2800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億6900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が15億4300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が13億7300万円の売買代金となっている。

株探ニュース