マザーズ指数は大幅に8日続落、下値模索続き9カ月ぶり安値

配信元:フィスコ
投稿:2021/05/13 16:34
 本日のマザーズ市場では、米ハイテク株や日経平均の大幅下落を受け、マザーズ指数の下値模索が続いた。前日の米国市場では、4月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を大きく上回る上昇となり、長期金利の上昇とともにハイテク株の売りが続いた。
また、本日の日経平均はこれを受けて一時700円を超える下落となり、マザーズ市場でもリスク回避目的の売りが止まらなかった。なお、マザーズ指数は大幅に8日続落。終値では2.8%の下落となり、昨年8月17日以来の安値を付けた。売買代金は概算で1389.30億円。騰落数は、値上がり48銘柄、値下がり302銘柄、変わらず3銘柄となった。
 個別では、メルカリ<4385>こそ小安いものの、フリー<4478>などその他時価総額上位は軒並み軟調。引け後に決算発表が控えていたJMDC<4483>は8%の下落となった。売買代金上位ではAIinside<4488>が大幅反落し、JIG−SAW<3914>BASE<4477>も売り優勢。決算発表銘柄ではログリー<6579>が下落率トップとなり、HENNGE<4475>はストップ安水準で取引を終えた。一方、キャリア<6198>が連日の大幅高。業績上方修正のテックポイント<6697>やアライドアーキ<6081>、4月上場のサイバートラスト<4498>はストップ高を付けた。
<HK>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
5,060.0
(13:02)
+20.0
(+0.39%)
2,295.0
(13:03)
+19.0
(+0.83%)
1,067.0
(13:03)
-11.0
(-1.02%)
267.0
(13:03)
-4.0
(-1.47%)
4478
2,580.0
(13:03)
-9.0
(-0.34%)
3,471.0
(13:03)
-52.0
(-1.47%)
4,730.0
(12:53)
-45.0
(-0.94%)
1,984.0
(12:51)
-16.0
(-0.80%)
224.0
(12:52)
-1.0
(-0.44%)
388.0
(10:18)
-5.0
(-1.27%)
457.0
(11:30)
+1.0
(+0.21%)
1,353.0
(11:17)
+11.0
(+0.81%)