ETF売買動向＝11日寄り付き、日経レバの売買代金は204億円と活況

　11日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比32.9％減の453億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同33.5％減の386億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　商社・卸売 <1629> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> が新高値。南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.87％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　産業用金属 <1686> は4.45％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銅上場投資信託 <1693> は3.11％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が324円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金204億2200万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金167億8800万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が73億6800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が36億3500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が28億5800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が13億3000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が11億1900万円の売買代金となっている。

株探ニュース