大阪金見通し:上昇か、ドル相場下落や米長期金利の落ち着いた動き反映へ

配信元:フィスコ
投稿:2021/05/07 07:45
大阪取引所金標準先物 22年4月限・夜間取引終値:6365円(前日日中取引終値↑68円)

・想定レンジ:上限6400円-下限6320円

7日の大阪取引所金標準先物(期先:22年4月限)は上昇しそうだ。前日の海外市場でドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落し、ドルの代替投資先とされる金が買われやすい地合いとなっている。また、米長期金利が1.5%台後半で落ち着いた動きとなり、金利のつかない資産である金の魅力が意識され、金に資金が向かいやすくなっている。こうした動きを映し、ナイトセッションで金先物は上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買い優勢の展開となりそうだ。

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配信元: フィスコ