ETF売買動向＝16日前引け、ＭＸ米株ＳＰ、日興ＮＱヘ有が新高値

　16日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比6.1％減の804億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.5％減の661億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> 、ｉシェアーズ・コア　ＭＳＣＩ　先進国株（除く日本）ＥＴＦ <1657> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００） <2630> など25銘柄が新高値。上場中国Ａ株パンダ <1322> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> が3.67％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が39円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金347億400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均479億7400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が98億5100万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が59億6900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が47億6000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が30億4700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が28億6500万円の売買代金となった。

株探ニュース