ETF売買動向＝16日寄り付き、日経レバの売買代金は116億円と低調

　16日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比4.2％減の262億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.5％増の222億円となっている。

　個別では上場インデックス米国株式 <1547> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> 、ｉシェアーズ・コア　ＭＳＣＩ　先進国株（除く日本）ＥＴＦ <1657> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> など20銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけている。

　日経平均株価が48円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金116億7100万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均162億300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が39億4800万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が23億円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億2100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が12億700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が8億8300万円の売買代金となっている。

株探ニュース