OTSは一時11%高、がん特異的ペプチドワクチンの試験進捗に伴うマイルストーン発生◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/04/01 09:50
 オンコセラピー・サイエンス<4564.T>が急反発し、一時11%高となった。同社はきょうの寄り付き前に、塩野義製薬<4507.T>にライセンス提供している、がん特異的ペプチドワクチン「S-588410」の食道がん患者を対象とした第3相臨床試験で、このほど覚書に定める試験進捗に伴うマイルストーンが発生したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。

 同社は現時点で21年3月期通期の連結業績予想を公表していないが、このマイルストーンは21年3月期第4四半期に事業収益として計上する予定。計上額は精査のうえ判明次第公表するとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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