ナノキャリア<4571>は2日、同社がVBL社より国内開発販売権を取得したVB-111に関し、VBL社は、新たな治療法が求められる再発悪性神経膠芽腫(脳腫瘍の一種)を対象とした米国医師主導第II相臨床試験において、患者への投与が開始されたことを、現地時間3月1日に発表したことを発表した。
VB-111は、VBL社により米国を中心にプラチナ抵抗性卵巣がんおよび大腸がんを対象とした開発も進めており、全身投与型の遺伝子治療製品として固形がんを対象に適応症を拡大できるとして期待されているという。同社は、比較的若い女性に多いと言われ標準療法がなく新たな治療法の開発が強く求められるプラチナ抵抗性卵巣がんを対象とした国際共同第III相臨床試験に日本が参画するための治験計画届を、2020年11月26日に提出し、現在国内の治験実施施設での手続きが進んでいるという。まもなく、国内での投与も開始される予定としている。
同社では、引き続き海外での開発動向を見極めながら適応拡大など、国内開発を進めていくとしている。
同社は、後期の臨床開発に集中し、ライセンスや承認申請を急ぐとしており、最先端の新しい治療法を国内の患者に提供、人々の健康と幸福に貢献するとしている。
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VB-111は、VBL社により米国を中心にプラチナ抵抗性卵巣がんおよび大腸がんを対象とした開発も進めており、全身投与型の遺伝子治療製品として固形がんを対象に適応症を拡大できるとして期待されているという。同社は、比較的若い女性に多いと言われ標準療法がなく新たな治療法の開発が強く求められるプラチナ抵抗性卵巣がんを対象とした国際共同第III相臨床試験に日本が参画するための治験計画届を、2020年11月26日に提出し、現在国内の治験実施施設での手続きが進んでいるという。まもなく、国内での投与も開始される予定としている。
同社では、引き続き海外での開発動向を見極めながら適応拡大など、国内開発を進めていくとしている。
同社は、後期の臨床開発に集中し、ライセンスや承認申請を急ぐとしており、最先端の新しい治療法を国内の患者に提供、人々の健康と幸福に貢献するとしている。
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