前引け:三井住友FGのTOPIXリバランスに注目
配信元:メルトレ
投稿:2010/01/27 11:55
前引けの日経平均株価は30.34円高の10355.62円と小幅反発、TOPIXは1.19ポイント高の917.59ポイントで終了。東証一部の値上がり銘柄数は741、値下がり銘柄数は757、出来高は概算で8億7841万株、売買代金は6581億円でした。
NY株式市場が小幅反発、東京市場では海外株式市場と為替動向に気を使った方向感に乏しい物色展開。
寄付きから急落後の押し目買い意欲が強く、銀行場度大型株へ買いが入るものの、前場中頃に北朝鮮がミサイルを発射と海外メディアが報じたことで、為替がブレ、中国の金融引き締め懸念も引き続き材料視されて上値が重い状態となっています。
個別ではSMK <6798.T> がネガティブサプライズ決算で値下がり率トップ、日本電気硝子<5214.T>もアナリストからの評価が高かったが値下がりランキングイン、きもと<7908.T>が4日続落、倉元製作所<5216.T>、GABA<2133.T>、カービュー<2155.Q>などがきつい下落となりました。
一方で、活況なのは花王<4452.T>で減益だったが、通期見通しに対する進捗率が95%に達していたので上積み期待が台頭、大幅高。オービック<4684.T>はポジティブ好決算にアナリストから投資判断の格上げで上昇、扶桑薬品<4538.T>はガンワクチンの大塚製薬にライセンス供与が材料視され値上がり率2位、セブン&アイ<3382.T>は有楽町の西武百貨店を閉鎖を手掛かりに上昇、 ゼクス<8913.T>は物色難相場からリバウンド狙いの短期資金で6日ぶりの反発となりました。
市場関係者からは、ディー・エヌ・エー<2432.T>が大幅続落していることから、直近の相場の下落に個人投資家が耐え切れずに保有株の処分をしているとの意見も聞かれました。 三井住友FG<8316.T>には、大引けで、三井住友FGの大型ファイナンスに伴い「TOPIX連動型ファンドによるリバランス需給が発生する」と注目されました。
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NY株式市場が小幅反発、東京市場では海外株式市場と為替動向に気を使った方向感に乏しい物色展開。
寄付きから急落後の押し目買い意欲が強く、銀行場度大型株へ買いが入るものの、前場中頃に北朝鮮がミサイルを発射と海外メディアが報じたことで、為替がブレ、中国の金融引き締め懸念も引き続き材料視されて上値が重い状態となっています。
個別ではSMK <6798.T> がネガティブサプライズ決算で値下がり率トップ、日本電気硝子<5214.T>もアナリストからの評価が高かったが値下がりランキングイン、きもと<7908.T>が4日続落、倉元製作所<5216.T>、GABA<2133.T>、カービュー<2155.Q>などがきつい下落となりました。
一方で、活況なのは花王<4452.T>で減益だったが、通期見通しに対する進捗率が95%に達していたので上積み期待が台頭、大幅高。オービック<4684.T>はポジティブ好決算にアナリストから投資判断の格上げで上昇、扶桑薬品<4538.T>はガンワクチンの大塚製薬にライセンス供与が材料視され値上がり率2位、セブン&アイ<3382.T>は有楽町の西武百貨店を閉鎖を手掛かりに上昇、 ゼクス<8913.T>は物色難相場からリバウンド狙いの短期資金で6日ぶりの反発となりました。
市場関係者からは、ディー・エヌ・エー<2432.T>が大幅続落していることから、直近の相場の下落に個人投資家が耐え切れずに保有株の処分をしているとの意見も聞かれました。 三井住友FG<8316.T>には、大引けで、三井住友FGの大型ファイナンスに伴い「TOPIX連動型ファンドによるリバランス需給が発生する」と注目されました。
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