ETF売買動向=29日前引け、トップシェア、中国A300が新高値

配信元:株探
投稿:2021/01/29 11:32
 29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.0%減の1206億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同27.7%減の1024億円だった。

 個別ではChinaAMC CSI300 Index ETF <1575>上場インデックスファンド日経ESGリート <2566>トップシェアインデックス(ネットリターン)ETN <2072> が新高値。グローバルX デジタル・イノベーション-日本株式ETF <2626> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が5.68%高、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が5.62%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が3.63%高と大幅な上昇。

 一方、MAXISトピックス(除く金融)上場投信 <2523> は4.06%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が51円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金569億6300万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金489億円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が146億5900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が89億2600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が86億9000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が36億3500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が35億6900万円の売買代金となった。

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