ETF売買動向＝28日大引け、全銘柄の合計売買代金2588億円

　28日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比84.4％増の2588億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同81.4％増の2221億円だった。

　個別ではグローバルＸ　デジタル・イノベーション－日本株式ＥＴＦ <2626> 、グローバルＸ　ｅコマース－日本株式ＥＴＦ <2627> が新安値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が17.76％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が11.33％高と大幅な上昇。

　一方、ＵＢＳ　ユーロ圏株 <1387> は5.18％安、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は4.57％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は4.28％安、マザーズ・コア上場投信 <1563> は4.18％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は4.11％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が437円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1158億500万円となり東証全銘柄で4位。過去5営業日の平均売買代金685億8800万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が249億8400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が217億200万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が170億8600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が159億6600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が134億6100万円の売買代金となった。

株探ニュース