ETF売買動向＝20日寄り付き、日経レバの売買代金は288億円と活況

　20日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比75.9％増の587億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同77.5％増の529億円となっている。

　個別ではダイワ上場投信－ＭＳＣＩ日本株人材設備投資指数 <1479> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＮＥＸＴ　ブルサ・マレーシア <1560> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、ＮＺＡＭ　上場投信　日経２２５ <2525> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> が10.19％高、ＮＥＸＴ　シンガポール <2045> が3.01％高と大幅な上昇。

　一方、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は3.83％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が32円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金288億3500万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金174億2300万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が137億7800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が24億8500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が20億4900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が17億6300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が9億8300万円の売買代金となっている。

株探ニュース