ETF売買動向＝18日寄り付き、日経レバの売買代金は163億円と低調

　18日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比19.2％減の364億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同26.5％減の294億円となっている。

　個別ではＮＺＡＭ　上場投信　日経２２５ <2525> が新高値。ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＯｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> が3.96％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.29％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は5.29％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> は4.25％安、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> は3.75％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.53％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> は3.53％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が326円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金163億6700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均230億7800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が58億2800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が15億6500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が13億900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が12億500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が10億8400万円の売買代金となっている。

株探ニュース