ETF売買動向＝15日大引け、全銘柄の合計売買代金2312億円

　15日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比31.0％減の2312億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同32.5％減の1961億円だった。

　個別ではＳＭＤＡＭ　日経２２５ <1397> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ高ベータ３０ <2068> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　産業用金属 <1686> 、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> など11銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＳ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> が4.25％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> は4.46％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が179円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1041億4400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1414億4700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が305億2200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が201億4600万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が92億4800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が86億2900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が66億6200万円の売買代金となった。

株探ニュース