ETF売買動向=4日前引け、iS日経、KDX200が新高値

配信元:株探
投稿:2021/01/04 11:32
 4日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比63.3%増の2603億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同63.0%増の2380億円だった。

 個別では日経平均ブル2倍上場投信 <1579> 、上場インデックスファンドTOPIX <1586> 、ダイワ上場投信-日経225 <1320> 、NEXT NOTES高ベータ30 <2068> 、NEXT 小売 <1630> など32銘柄が新高値。NEXT韓国KOSPI・ベア <2034>NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032>楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459>日経平均ベア上場投信 <1580> など6銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> が6.87%高、WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> が6.02%高、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> が5.63%高、WisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> が4.53%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.49%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.14%安、NZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> は3.14%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が99円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1600億3500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金710億1500万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が332億1500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が124億1400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が97億6400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が80億9400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が47億2500万円の売買代金となった。

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