ETF売買動向=15日寄り付き、日経レバの売買代金は108億円と低調

配信元:株探
投稿:2020/12/15 09:16
 15日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比19.9%減の219億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同21.4%減の189億円となっている。

 個別ではNEXTTOPIX Core 30 <1311> が新高値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が4.24%高、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が3.20%高、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> が3.04%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> は4.11%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が40円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金108億9800万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均211億8500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が27億7700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が24億2600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が8億9400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が5億2400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が4億7100万円の売買代金となっている。

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