明日の株式相場に向けて=1カ月弱で3500円超の爆騰モード

配信元:みんなの株式
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/11/26 16:58
明日の株式相場に向けて=1カ月弱で3500円超の爆騰モード  きょう(26日)の東京株式市場は朝方こそ安く始まったものの、寄り付きが今日の安値であり、取引開始20分を過ぎたあたりから買い板が厚くなり、日経平均株価は漸次水準を切り上げる展開となった。とにかく強い相場である。結局240円高の2万6537円と3日続伸し「バブル崩壊後の高値更新モード」が続いている。

 ちなみに1991年5月の高値は2万6489円であったから、きょうはそれをクリアした。そこから遡って、91年4月の高値が2万6980円、3月が2万7146円となっている。これらを早晩、次々と払拭していく可能性がある。3月高値をクリアした時点で、その次は90年8月につけた3万837円まで月次の高値更新ポイントはない。また、今は戻り真空地帯にあり上値のフシが想定しにくいが、過去最高値からバブル後安値までの下げ幅の3分の2戻しが2万8295円。当面はこのラインがひとつのメルクマールとなりそうだ。何といっても日経平均は11月に入ってから、わずか1カ月弱で3500円以上も水準を切り上げている。普通の感覚では驚くよりないが、相場がバブルモードになるというのはこういうことである。

 今週は27日のTOPIXリバランスに向けて、ドコモTOBに絡む売却金額の再投資需要が5600~6700億円程度発生するという“特需”期待が取り沙汰され、全体指数の上昇を後押しする格好となったが、それにしてもこれほどのインパクトは考えにくいところだった。来週は、リバランス特需が消える分、株価も調整しやすくなるが、それでも金融緩和期待を背景に相場は頑強な値動きを維持しそうだ。12月10日に行われるECB理事会、15~16日に行われるFOMC、この欧米の金融政策決定会合で量的緩和が打ち出される可能性があり、カネ余り相場の終着点はまだ当分視界には入ってこないだろう。

 個別では引き続き太陽光発電を主軸とする再生可能エネルギー関連と電気自動車(EV)関連が併走する怒涛の上げ潮相場が繰り広げられている。マザーズ市場はアンジェス<4563.T>などのバイオの代表株に流れ込んでいた資金が退潮し、全体指数も冴えない動きとなっているが、「個人投資家資金はしたたかで、熟練したトレーダーは切り替えも早く、うまく乗り換えを進めている」(国内ネット証券)という。今の新エネ関連相場は、バイデン氏勝利が濃厚となる前から始まっていたが、大統領選を通過してから物色の流れが加速したのも確かである。相場は時に行き過ぎるが、それは承知の上。「バイデン・モデル」に相場の舞台が回ったことをどこで察知したかで、投資パフォーマンスに結構な差がついてしまっている。

 前日に取り上げた日本電産<6594.T>は日本版テスラと言わんばかりの上げ足。また、エヌ・ピー・シー<6255.T>も期待通りの切り返しをみせた。この流れはしばらく続きそうであり、その観点からはメガソーラー開発のウエストホールディングス<1407.T>は外せない。更に中小型では日創プロニティ<3440.T>をマーク。同社はメガソーラー用建材の金属加工を手掛けており、きょうは陰線ながら下ヒゲを引いており押し目買いニーズの強さを暗示している。このほか太陽電池関連でフジプレアム<4237.T>も強いチャートを形成している。

 また、目立たないがここにきて東京エレクトロン<8035.T>やディスコ<6146.T>が上場来高値を更新するなど半導体製造装置関連が大復活している。そうしたなか、マスクブランクス検査装置でシェアを独占するレーザーテック<6920.T>が出遅れており、改めて目を配っておきたい。

 あすのスケジュールでは、11月の都区部消費者物価指数(CPI)が発表されるほか、2年物国債の入札も行われる。またIPOが1件あり、東証マザーズ市場にクリーマ<4017.T>が新規上場する。海外では、1~10月の中国工業企業利益。米国ではブラックフライデー。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんなの株式

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