マザーズ指数は3日ぶり小幅反落、IT株や材料株には買い、IPOアララ初値2.2倍

配信元:フィスコ
投稿:2020/11/20 16:49
本日のマザーズ市場は、売り買い交錯でもみ合う展開となった。株式市場全体としては3連休を前に積極的な売買を手控えるムードが強かった。一方、マザーズ市場では利益確定の売りが出るとともに、東証1部の主力株を避けた投資資金が成長期待の根強いIT関連株や個別材料株に向かった。なお、マザーズ指数は3日ぶり小幅反落、売買代金は概算で2098.84億円。騰落数は、値上がり205銘柄、値下がり115銘柄、変わらず10銘柄となった。
個別では、時価総額トップのメルカリ<4385>が軟調。AIinside<4488>は戻りが鈍く続落し、BASE<4477>アンジェス<4563>は下げが目立った。また、前日にかけて大きく上昇していたティアンドエス<4055>は利益確定売りがかさみ、下落率トップとなった。一方、時価総額上位のフリー<4478>ラクス<3923>JMDC<4483>
は堅調。SOSEI<4565>は新型コロナウイルスの研究成果が好感されて8%超上昇した。また、GMO−FG<4051>Retty<7356>は海外機関投資家の株式保有観測を受けて急伸し、上昇率上位に並んだ。
なお、アララ<4015>は上場2日目の本日、売り気配からのスタートとなったものの、公開価格の2.2倍となる初値を付けた。
<HK>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
3923
1,871.0
(12/27)
+14.0
(+0.75%)
486.0
(12/27)
+8.0
(+1.67%)
7,230.0
(12/27)
+130.0
(+1.83%)
1,628.0
(12/27)
+12.0
(+0.74%)
1,812.0
(12/27)
+40.0
(+2.25%)
339.0
(12/27)
+32.0
(+10.42%)
4478
3,135.0
(12/27)
+35.0
(+1.12%)
3,883.0
(12/27)
+93.0
(+2.45%)
3,215.0
(12/27)
+125.0
(+4.04%)
52.0
(12/27)
+2.0
(+4.00%)
1,053.0
(12/27)
+31.0
(+3.03%)
140.0
(12/27)
+5.0
(+3.70%)