ETF売買動向=16日寄り付き、日経レバの売買代金は234億円と低調

配信元:株探
投稿:2020/11/16 09:16
 16日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比1.3%増の402億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同4.6%増の350億円となっている。

 個別ではSMDAM 日経225 <1397> 、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313>上場インデックスファンド日経レバレッジ指数 <1358> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> など21銘柄が新高値。楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ダイワ上場投信-日経平均インバース・インデックス <1456> 、NEXT 日経平均インバース <1571> 、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357>日経平均ベア2倍上場投信 <1360> など8銘柄が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が6.28%高、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> が4.11%高、上場中国A株パンダ <1322> が3.52%高、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が3.30%高、NEXT 東証銀行業株価指数 <1615> が3.20%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は7.74%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は4.30%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が291円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金234億900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均279億3400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億4400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が14億3500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が10億1900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が8億8900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が5億6500万円の売買代金となっている。

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