ETF売買動向=23日前引け、iS米20H、iS新興債Hが新安値

配信元:株探
投稿:2020/10/23 11:32
 23日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比39.9%減の765億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同42.5%減の650億円だった。

 個別では上場インデックスファンド日経ESGリート <2566>iシェアーズ米国債20年超ETF(為替ヘッジあり) <2621>iシェアーズ米ドル建て新興国債券ETF(為替ヘッジあり) <2622> が新安値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が3.35%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 東証マザーズETN <2042> は3.12%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が49円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金485億800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均613億3000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が67億8800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が24億4800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が24億400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が15億200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が9億8200万円の売買代金となった。

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