ETF売買動向=19日寄り付き、日経レバの売買代金は315億円と活況

配信元:株探
投稿:2020/10/19 09:16
 19日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比173.3%増の497億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同217.9%増の459億円となっている。

 個別ではiシェアーズ米国債1-3年ETF <2620>iシェアーズ米ドル建て新興国債券ETF(為替ヘッジあり) <2622> が新高値。グローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF <2565>上場インデックスファンド日経ESGリート <2566> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が3.74%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が231円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金315億500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金116億400万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が53億8700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が37億1400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が15億4600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億7500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が8億6600万円の売買代金となっている。

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