ETF売買動向＝14日寄り付き、日経レバの売買代金は198億円と好調

　14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比1.5％減の325億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同1.6％増の285億円となっている。

　個別ではグローバルＸ　ＭＳＣＩスーパーディビィデンド <2564> が新高値。ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、ダイワ４００ダブルインバース・インデックス <1466> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸインバース（－１倍）指数 <1457> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> など10銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> が6.33％高、ＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> が3.50％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> が3.06％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.67％安、ＵＢＳ　ユーロ圏小型株 <1388> は3.88％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が149円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金198億6100万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金180億9000万円も上回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億9800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が11億7300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が7億6300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が6億6200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が6億2100万円の売買代金となっている。

株探ニュース