ETF売買動向＝8日前引け、ＧＸロジ日Ｒが新安値

　8日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.7％減の953億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同20.9％減の872億円だった。

　個別ではグローバルＸ　ロジスティクス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2565> が新安値。

　そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンド日経ＥＳＧリート <2566> は3.40％安と大幅に下落。

　日経平均株価が121円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金632億5800万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均859億6000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が111億7700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が33億9200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が28億5100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が21億1300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が12億3900万円の売買代金となった。

株探ニュース