ETF売買動向=21日前引け、野村ナスダク、マザーズコアが新高値

配信元:株探
投稿:2020/08/21 11:35
 21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.9%増の1414億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同31.4%増の1319億円だった。

 個別ではNEXTNASDAQ-100 <1545> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、NEXT 情通サ他 <1626> 、NEXT 東証マザーズETN <2042> が新高値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が5.31%高、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> が4.36%高、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> が3.03%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は5.17%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は4.40%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が73円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金897億3600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金673億3300万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が239億6700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が59億4400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が32億7100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が26億5100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が21億2700万円の売買代金となった。

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