ETF売買動向＝19日大引け、全銘柄の合計売買代金1400億円

　19日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比18.9％減の1400億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.5％減の1265億円だった。

　個別ではｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、東証マザーズＥＴＦ <2516> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> など6銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> が3.18％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は4.20％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は3.80％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が59円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金851億5900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1347億2700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が212億9100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が56億100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が41億1500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が30億2000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が27億9200万円の売買代金となった。

株探ニュース