ETF売買動向＝8日大引け、全銘柄の合計売買代金2102億円

　8日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.4％減の2102億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同18.1％減の1880億円だった。

　個別ではＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　金上場投資信託 <1672> 、ＮＥＸＴ　金ブル <2036> が新高値。ＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、ＮＥＸＴ　金ベア <2037> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> が3.75％高、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が3.13％高と大幅な上昇。

　一方、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> は5.53％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は5.53％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銅上場投資信託 <1693> は4.55％安、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は3.59％安、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> は3.22％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が176円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1168億9200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1537億3800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が421億3200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が95億2200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が52億4400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が40億2000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が24億2100万円の売買代金となった。

株探ニュース